やしま
獣医師
- なぜ動物医療の道を選んだのですか?
- 小学生の頃に『山古志村のマリと三匹の子犬』という本を読んだことが獣医師を志したきっかけです。この本は新潟中越地震の際に避難所に入れず被災地に取り残された1匹の犬とその子犬達の物語で、災害時に人と動物それぞれが安全に過ごせるように災害動物医療に関わりたいと思うようになりました。
- 業務の際に大切にしていることは何ですか?
- わんちゃん、ねこちゃんは自分でどこが痛いなどを話すことができません。オーナー様のお話をよく聞き、またわんちゃん、ねこちゃんの表情や反応をしっかり観察し的確な判断をできるように心がけています。
- 日々の業務で最もやりがいを感じる瞬間はいつですか?
- 診察の中で問題点を探り、鑑別診断の中から確定診断を導き、適切な治療ができた時は喜びとやりがいを感じます。自分自身の判断がわんちゃん、ねこちゃんの命に関わる責任感は大きいですがその分治療によって元気になった子を見る喜びも大きいです。
- 病院内の雰囲気や文化について教えてください。
- 若いスタッフが多いため雰囲気は和気藹々としています。また院長先生が腫瘍・軟部外科が得意なため、分からないことがあればすぐ質問でき、治療方針についても獣医師同士で相談しやすい環境です。
- どのような診察や治療方法が最も得意ですか?
- わんちゃん、ねこちゃんの年齢やライフスタイルに合わせた治療を提案できるよう心がけています。その子に合った治療を一緒に考えていけたらと思っていますので小さな不安や要望など、どんなことでも話していただけたらと思います。
- 今後の目標や夢などはありますか?
- 様々な症例に対応できるよう自分自身のスキルアップを図り診療レベルの向上を目指していきたいです。将来的には獣医療全体の発展に貢献できるような獣医師になれたらと思っています。
- 動物たちや飼い主さんへのメッセージをお願いします。
- オーナー様の気持ちを尊重し、様々な治療法の中からご家族にとって最善の治療法を一緒に考えていきたいと思っています。わんちゃん、ねこちゃんが安心して通える病院になるよう心がけています。小さな心配事でも遠慮なく相談してください。
- 働いていて、楽しかったり、嬉しかったりする瞬間はいつですか?
- 動物が大好きなのでわんちゃん、ねこちゃんと一緒に仕事をしている時間全てが楽しい時間ではありますが、元気になって退院していくわんちゃん、ねこちゃんが嬉しそうにオーナー様の元へ走っていく姿を見るとこちらまで嬉しくなります。