ゆみくら
獣医師
産休中
- なぜ動物医療の道を選んだのですか?
- 両親ともに獣医師であり犬猫が10匹以上いるという家庭環境に育ったので動物医療は自分にとってとても身近でした。東日本大震災で現地への被災地支援に携わらせていただいたことで、私も命を救いたいという気持ちが強くなりました。
- 業務の際に大切にしていることは何ですか?
- ワンちゃんやネコちゃんなど言葉の通じない相手ですから、できるだけストレスを与えない方法を模索しています。特に子犬や子猫などまだ小さい子に関してはトラウマにならないように気をつけています。
- 日々の業務で最もやりがいを感じる瞬間はいつですか?
- 食事がとれなかった子がとれるようになった瞬間は治療してよかったと感じます。治療成果は血液検査などを通して分かることがほとんどですが、食事など目に見える成果がでたときは安心します。
- 病院内の雰囲気や文化について教えてください。
- スタッフ間のコミュニケーションが密に取れているので、我々獣医師のみでなく看護師やトリマーも患者様それぞれの病態を把握しておりチーム医療がなりたっていると感じます。
- どのような診察や治療方法が最も得意ですか?
- 消化器内科の診察、特に長引く下痢についての診察が得意です。治療については飼い主様とご相談させていただきながら、人も動物も無理せず続けられる方法をご提案させていただきます。
- 今後の目標や夢などはありますか?
- いつかは保護活動や、獣医師を志したきっかけでもある災害支援など医療に恵まれない子達を救える存在になれたらいいなと思っています。いまはまだその修行期間として日々精進するのみです。
- 動物たちや飼い主さんへのメッセージをお願いします。
- ワンちゃんやネコちゃんと生活する中で、様々な困りごとや不安なことがあるかと思います。診察室に入らなくても気軽に相談できる存在になれるといいなと思っておりますので『ついで』になんでもお話ください。
- 働いていて、楽しかったり、嬉しかったりする瞬間はいつですか?
- 血液検査の数値が改善した時などはもちろん嬉しいですが、それに伴い臨床徴候の改善があった飼い主様に安心していただけたときは特に嬉しく思います。また、おしゃべりをすることが好きなので、飼い主様とお話している時間が1番楽しいです。